待ちに待った(本当に長かった)、『天冥の標Ⅸ PART1 ヒトであるヒトとないヒトと (ハヤカワ文庫JA)』がようやく発売されたので、早速読みました。
この、長い話もいよいよ終盤の佳境に入ってきました。残されていたいくつかの疑問や謎がほぼすべて明らかになり、さて、これからどういう展開になっていくのか、ますます楽しみになって参りました。
個人的には、結末が(少なくともイサリにとって)ハッピーエンドであって欲しいと願うところです。ハッピーエンドだけが良い結末だとこだわるわけではありませんが、イサリ目線(&カドム目線)で長い長い物語を追いかけ続けてきただけに、思い入れが強くて、何とか幸せになってくれないかなと望む気持ちが強いですね。
最終盤の展開に大いに期待して、次作を待ちたいと思います。次はもう少し早く出版されるとうれしいですね。待ちくたびれますから。
サイト移転しました
今年いっぱいで、デジデジ無料サーバが終了となるのを受け、有限会社岡本板金のサイトをXdomainサーバに移転しました。
移転に伴い、アドレスが変更になりました。
新アドレスは、
です。
ブックマークやリンク情報の変更をお願い致します。
お手数をお掛けしますがよろしくお願いします。
『天冥の標 VIII ジャイアント・アーク PART2』レビュー
ようやく『天冥の標 VIII ジャイアント・アーク PART2』が発売されました。今回はずいぶん長く待たされてしまいました。前作の帯に「9月発売」と書いてあったものだから、3ヶ月以上、まだかまだかと待ちくたびれてしまいました。
で、読んだ感想なのですが、率直に言って、面白いことは面白いけれども、少しもたついた感じがあって躍動感に欠ける展開ですね。中だるみと言いますか・・・。
もちろん、この後俄然面白くなってくると期待して、次巻を楽しみに待つことにします。